Webディレクターとは的な。

画像がないので失礼します

ご無沙汰しております。iichikohです。
上の写真のネコといちゃいちゃする毎日を送っております。
ご挨拶が遅れましたが、今年11月より転職しましてWebディレクターではなくなりました。はい。
ところがどっこいこの記事は、「Webディレクション Advent Calendar 2015」の19日目の記事です。なはは。
一応ちょっとまとめとしてWebディレクターとはなんだったのかをしたためてみようと思って、久しぶりにブログを書いてみようと思ったわけです。
ブログがいろいろあれなのはご勘弁ください。。。(久しぶりにWordpress開いたぜ・・・

なんでも屋

Webディレクターってその人によって役割が大きく違います。
なので、Webディレクターのみなさんが自分の仕事を説明すると「何でも屋です。」みたいな感じになります。
ということは転職するときのミスマッチも多いでしょうね・・・。

私が知ってる範囲でいろんな人がいろいろやっていること頑張って書いてみます!

  • 御用聞き
  • コンサル
  • 見積もり、お金に関わる処理
  • 調査
  • 企画提案、プレゼン
  • 進行管理(計画と管理を単独でやるイメージ。)
  • プロジェクト・マネジメント(自分の下にさらにWebディレクターとかがつくイメージ。)
  • お客さんとの折衝(メール、電話、etc)
  • 会議運営、議事録作成
  • 社内・社外の必要リソースの手配
  • 社内・社外のデザイナー、コーダー、エンジニアその他の方への依頼と成果物管理
  • Web制作の変更・修正作業(なかには作成自体してる人もいるでしょうね)
  • 取材・撮影
  • メルマガや記事・原稿のライティング
  • イベント運営
  • パソコンに関するサポート
  • Webサイト、サービスの設計
  • Webサイトなどの解析
  • 仕様書の作成
  • 報告書の作成
  • ガイドラインの作成
  • 広告出稿
  • CMSやシステム・ツール系の設定

etc…

上記にどのくらい時間をかけるかにもまたよります。

その仕事は「Webディレクター」の仕事なのか

案件の規模が大きくなったり、期間が長くなると分業でかつ統括者がいないないと難しくなりますね。
これについてはほとんどの会社は除外されてしまうかもしれません。だからみなさん何でも屋=多能工なんです。

上記のなかでスペシャリストとして外に出せる系を挙げます。

  • 御用聞き、見積もり系、リソース手配 ⇒ 営業、Webプロデューサー
  • コンサル、調査、企画提案、設計 ⇒ UXD、IA
  • コンサル、調査、企画提案、解析 ⇒ Webアナリストとか
  • コンサル、調査、企画提案、広告出稿 ⇒ マーケター
  • 調査、企画提案、設計&解析 ⇒ グロースハッカー
  • システム関係のディレクション全般 ⇒ SE
  • Web制作の変更・修正作業 ⇒ デザイナー、コーダー、エンジニア・・・
  • 取材・撮影、メルマガや記事・原稿のライティング ⇒ ライター
  • イベント運営 ⇒ イベント会社
  • パソコンに関するサポート ⇒ 情報システム部門、パソコンサポート会社

こうしてみると本質的に何がWebディレクターの仕事なのかわかってきます。
専門的にそちらに特化したければそういう仕事をすべきです。
私はWebディレクターの勉強会に行って、UXDの話だと凹みます。

ちなみに、私は業界の中でも大きいと言われる系列の会社で初めて分業制のWebディレクターになったのですが、
制作ディレクションのみを100%行うとか、複数人でディレクションをするとかという経験をして世間とギャップがあることを知りました。
なお、大手案件はドキュメンテーションが増えます。複数の関門のある稟議を通すためのお手伝いですからね。。。

あ、もちろんやらなくていいのではありません。
100%のうち、自分の役割がなんなのかをちゃんと理解してください。

新規系か、運用系か

絞られたうえでも大きな違いとなってくるのは、新規・リニューアル系をやるのか、運用系をやるのかです。
これからは企画規模やかける期間の違い、1回のサイクルの中でみる範囲の違いという印象です。
もちろん、、、1ヶ月でリニューアルって案件もありますけど、そういうのってあり物セットして考える時間を短縮しますからね。。。
大きい案件を前提としているのはご容赦ください。

時間をかけない運用系は中に入るものが多いんでしょうかね。
最近はオンサイトで短いスパンでPDCAをまわすことが重要になってきている印象です。
中に入ると折衝・コミュニケーションの時間や要件定義の時間が短縮できますからね。

私の勝手なイメージです。
新規
半年以上で、要件定義、企画、設計、デザイン、コーディング、開発、公開で終了。
運用
1ヶ月中に、企画、デザイン、コーディング、開発、公開、評価をずっと繰り返す。

私は新規がメインでした。
新規は広い知識と先読み能力が求められました。はい。

Webディレクターのヒエラルキー

よく、進行・管理をやっていたというだけのやつは使えないみたいな論調を聞きます。

はっきりいいますが、
進行・管理すらできないやつのほうが多いです。

まず先読みできないからそもそも計画が杜撰。
適切な依頼や管理ができなくて、それを制作者のせいにする。
クライアントとの折衝がへたくそ。下になってしまう。
判断がくだせない。
変更に弱い。
ついでに、宴会幹事やらせてみてもダメ。笑

多分、多能工であるがゆえにまじめに進行・管理をやったことがないことが理由なのかなと思います。

そして企画やマーケティングにばかり目が行ってしまうのです。
実際に企画ができる人のほうがお給料が高いです。
現実的でないぱっと見魅力的な企画ばかりが採用され、下流工程の人が寝ないで頑張るしかない。。。
こういうことするWebディレクターの給料は下げてもらいたいけどな。

それで、Webディレクターとは?

ここまで話してきたことで一度たりとて不要なことはないのはなんですかね。

ちなみにですね、Webディレクターはそもそも最悪必要でない存在です。笑
私の2番目の会社はWebディレクターがいない会社でした。
営業もしくは制作担当がそれをまかなっていました。
ですが、その会社の場合、営業は業界未経験で入ってきて知識がないものですから、
クライアントから聞いてきた話が???になるんですよね。
それって本当?その目的は?
そんなやり取りから自分でWebディレクターを名乗り始めたのがもともとでした。

Webディレクターはよりよいものを作るための仲介人なんですよね。

クライアントのしもべになるのも×
上流だと制作者に大きな顔をするのも×
知識がないのも×

つまるところ、存在価値のある人になれればいいかなと思います。